栄養たっぷり山菜のススメ

山菜

去る2月4日は立春でしたね。
まだまだ寒い日は続きますが、暦の上ではもう春。
春は、それまで冬眠していた動物が動き出し、様々な植物が芽吹く時期です。

ということで、今回は、春の訪れを象徴する「山菜」を、栄養面に着目して、ご紹介します。
山菜は特有の苦味・えぐみがあるので、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、栄養たっぷりの優秀な食材なんです!

ふきのとう

ふきのとう

「ふきのとう」は漢字で書くと、「蕗の薹」。
むずかしい字をしていますね。。。
「薹(とう)」とは、花軸や花茎のことで、「ふきのとう」は「ふきのつぼみ」を指します。

「ふきのとう」は、山菜の中でも早くから登場するので、「春を告げる山菜」の代表としてよく取り上げられます。そんな「ふきのとう」は、春に嬉しい栄養が豊富です。

例えば、ふきのとうの独特の香りの正体、「フキノリド」。これは、胃腸の働きを良くする効果があると言われている成分です。春は、季節の変わり目であると同時に、年度の変わり目。
慌ただしい年度始めで疲れてしまった胃腸を癒してくれるなんて、嬉しいですね!

また、その他には、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種「フキノール酸」が含まれているのですが、これは、花粉症の症状緩和や咳止めをしてくると言われています。花粉症で辛い方には、朗報です!

そんな春に嬉しい栄養が豊富な「ふきのとう」。
天ぷらや、ふきのとう味噌、お味噌汁に少量散らしたり、と様々な食べ方で楽しんでみてくださいね。

たらの芽

タラの芽

「たらの芽」とは、「たらの木」という植物の若芽のことです。
その独特の味は、「山菜の王様」と呼ばれるほど幅広い支持を得ています。また、栄養的にも「山のバター」とも言われているくらい、良質なたんぱく質と脂質が含まれていています。例えば、抗酸化作用のある「エラトサイド」という成分が含まれているのですが、その成分は、細胞の酸化を防ぎ、がん予防の働きをします。

また、「たらの芽」に含まれている「サポニン」という物質は、糖の吸収スピードを遅くする働きがあるので、糖尿病の予防に有効です。

がんの予防に、糖尿病の予防。
「たらの芽」、侮れませんね〜。

そんな実力派の「たらの芽」。
天ぷらやお浸し、和え物にしてどうぞ。

わらび

わらび

くるっとした可愛らしい形をした「わらび」。
山菜うどんや山菜ごはんにも、よく入っていますね。

可愛らしい「わらび」も、実は実力派。「五月わらびは嫁に食わすな」という諺に象徴されるように、旬の5月の「わらび」は栄養豊富なのです。

「わらび」には、食物繊維や葉酸、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれているのですが、特にここ取り上げたいのは「葉酸」という栄養成分。
最近サプリメントで有名なので、ご存知の方も多いと思いますが、「葉酸」は、妊娠中に積極的に摂取することが薦められている成分です。「葉酸」には、「赤血球の形成」「DNAの合成」「免疫機能低下の予防」の働きがあるので、妊婦さんが「葉酸」を摂ることで、お腹の赤ちゃんの栄養不足や、妊婦さんの貧血を予防する効果があると言われています。

新たな生命を宿す妊婦さんに推奨されるほど、素晴らしい栄養成分である「葉酸」は、もちろん妊婦さんだけでなく、老若男女すべての人にも摂って間違いはありません。最近では、「葉酸」の心臓病予防の効果も指摘されています。

また、「わらび」は乾燥させることで、栄養成分が増えることもわかっています。カリウムや鉄は約10倍にもなると言われてます。

「乾燥わらび」は、「わらび」のわたを取り除き、茹でたのち、干物用の網やザルに干すだけで、簡単に作れます。乾燥させると、栄養が増えるだけでなく、長期保存にも便利です!

「わらび」は山菜の中でも特にアクが強いものなので、アク抜きが必要になりますが、アク抜きをしたら、うどん・炊き込み御飯の具材や、煮物、お浸し、白和え、またパスタやグラタンの具材にも、和洋問わず幅広く使えます。
「わらび」の入ったパスタ、おしゃれですね!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
この春は、栄養豊富な山菜を積極的に食べてみてはいかがでしょう?
また、今回ご紹介したものの他にも、「せり」「ぜんまい」「こごみ」「うど」「つくし」等々たくさんの山菜があります。
様々な種類の山菜を楽しんでみてください!

katagawari-01
アッパレ 型変り豆皿5個セット

¥4,000

縁起が良いとされている柄を使っているので、普段使いはもちろん、引き出物やお返しなどの贈り物におすすめです。

モダン和食器専門通販サイト「ハレトケ」はこちら>>