「道」に見る大和のこころ

茶道

茶道、華道、武道。これらの言葉をきいて浮かぶイメージとは何でしょう。どれも日本特有の概念であり、古き良きを現代に伝えているものでもあります。習い事としても人気がありますね。日本人なら少しは知っておきたいものです。

食わず嫌いはもったいない

女性

とはいえ、何だか難しそうだし、やたら高尚な印象もあるのではないでしょうか。でも、実際はそんなことありません。それに、色々な意味で鍛えられるのが良いところ。茶道なら人と人との関わり合いや機微を、華道は色彩感覚やバランス感覚などの芸術的センスを、武道ではもちろん身体の強化法と礼儀を学ぶことができます。

そして、全てに共通するのは精神を鍛えることができるという点です。基本的には、茶華道は静かな空間で行われます。無駄な動きを控え、しかし状況に応じて自ら進んで行動する。傍目からも美しい所作がそこにはあります。

大まかに言うと

もう少し詳しく見ていきましょう。それぞれには個性とメリットがあります。

武道

武道

想像がつくと思いますが、広義においての武道は本当に色々な種類があります。それをさらに細かく分けてしまうと、もう数え切れないほどです。男性がするものというイメージが強いかもしれませんが、最近では学校の授業で必修として組み込まれるなど誰でも親しみやすくなってきているようです。肉体が強くなるだけでなく、厳しい稽古の過程で人格も成長していきます。上下関係が徹底している場合も多いので、正しい礼儀を身につけられます。

現代では、女性でも強くあるべきという考えが普通になっていますね。自分の身は自分で守る、自立の精神にも通じているのです。

華道

華道

華道もまたたくさん種類があります。その中で最も古いのは池坊(いけのぼう)です。会員数も最も多く、華道の代表とも言える流派です。花を活けるだけ、と思いがちですが決まった花器に花を美しく生けるというのはなかなか難しいものです。少ない数の花で空間を構成する。あるいは大きな花器にたくさんの花を華やかに、しかしまとまりを持って活ける。

花は季節に合ったものを使うので、四季の移り変わりを直接感じることができます。簡単に見えて大いにセンスと技術が問われるのです。

茶道

茶道

茶道はどうでしょう。有名なのは三千家。表千家、裏千家、武者小路千家です。人数が一番多いのは裏千家ですが、本家は表千家です。作法は微妙に違えど、和敬清寂(わけいせいじゃく)の精神は同じです。和敬清寂とは、お互いに心を開き仲良くする、敬いあう、外見、中身共に清らかである、どんなことにも動じない、という意味です。

静かな動きの中には周りの人への配慮が最大限に込められています。お稽古を通じてさりげない気遣いや敬いが自然と身についてきます。

終わりに

堅苦しく思えた「道」の世界も、その観念を知れば少しは身近に感じることができたのではないでしょうか。教養としても習っておいて損はなし、実生活でも役立つはずです。興味を持てたならチャレンジしてみると良いですよ。人格まで変わるような体験が待っているかもしれません。

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