今も残る正座の文化を受け継ぐ

正座

茶道のお茶会の体験をして、正座をしたら帰る頃には足がしびれて動けなくなっていた、ということはありませんか?普段から日常的に正座をしている人なんてそう多くはないでしょうからね。それでも1、2時間くらいなら正座をしても平気でいられる人はいます。そういう人はちょっとかっこいいですよね。苦手でもどうしてもしなければいけない場面も時にはありますし、できるものなら正座をマスターしてみたいと思いませんか?

なぜ生まれたのか

戦後になって西洋の文化が入ってくる前までは、脚の長いテーブルや椅子はありませんから、畳などの床にそのまま座ることになります。ですから、日本人が正座をするようになったのは必然的かつ合理的なことだったのです。現代のように床に座ることが少なくなってからは、大人でも正座が苦手な人が多くいますね。

正座にはこんな効果が

女性

正座は辛いイメージが強いかと思いますが、これをすることで得られる効果はたくさんあります。正座をすると足へ回る血が少なくなり、その分脳へ行く血液が増えます。低血圧の人には特におすすめです。さらに、正しい姿勢で正座をすると胃腸などの内臓が圧迫されなくなり、十分に機能します。消化もよくなるので食後の正座も効果的だそうです。

ただし、長時間同じ姿勢をし続けるのはどんな座り方であれよくありません。生まれつきしびれやすい人、しびれにくい人がいますが無理をしない程度にとどめましょう

悪い影響もある?

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ところで、正座には悪い噂もあります。正座をするとO脚になるとか足が短くなるというのです。本当でしょうか?O脚になりやすくなるというのは残念ながら本当のようです。でも、これはかかとを開いて正座をするから起こることなので、O脚を気にするならかかとを閉じて座ってみてください。そして、足が短くなるということに関しては、科学的根拠は何もありません。

欧米人は正座をする習慣がないから足が長いのだ、という言説もありますがこれは元々の骨格が日本人と欧米人とで違っているというだけのことで、正座云々は関係ありません。

正座を楽にするコツ

コツ

では、ここからは正座を楽にして、足ができるだけしびれないようにする方法をご紹介しましょう。一つ目は、重心を前寄りにすることです。踏ん反り返るようにして座ると余計にしびれやすくなります。二つ目は、膝を少しだけ離して座ること。三つ目は、かかとを開いて座ることです。

ここでさっきの、「かかとを開いて座るとO脚になりやすい」というのを思い出している方もいらっしゃるでしょう。そう、かかとを開くと楽になる代わりにO脚になりやすくなってしまいます。なので、長時間座ることを避けるか毎日少しずつ正座をすることであらかじめ慣れておくのが一番良いでしょう。

終わりに
考えてみれば、正座は何らかの罰としてさせられたりすることもありますね。長時間するのは足が疲れてしまいますからね。ちなみに、江戸時代における高貴な身分の女性は立て膝をして座っていたようです。今だったら立て膝はあまり行儀がよくないと思われるでしょう。時代とともに座り方の意味合いも変わってくるのですね。

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