あれもこれも!周りにあふれる粉もん文化

たこ焼き

最近食べた食事を思い出して下さい。何を食べましたか?

毎食お米を食べる、ということはあまりないのではありませんか?

大阪といえば

小麦粉

今では日本人もこよなく愛する「粉もん」。昔は粉を使った料理は多くなかったのに、すっかりかかせない存在になっています。

粉もんとは主に小麦粉を使った料理のことです。

小麦粉だけではなくその他の粉を使って作られたものを全て粉もんに含めることもあります。

お好み焼き、たこ焼き、そば、うどん、パスタ、ケーキ、肉まん…と挙げていくとキリがないくらいです。

粉もんはとても身近な存在というわけです。

この言葉が知られるようになったきっかけは芸人さんがテレビで「粉もん」という言葉を使ったことだそう。

ちなみに関東ではあまり粉もんという言葉に馴染みがありません。

大阪ならではというイメージがあるのには、第二次世界大戦が関係しています。

戦後、米が足りなくなってくると代用品として小麦粉がアメリカから支給されました。

そして、キッチンカーで各地を回るようになります。

キッチンカーとは調理器具付きの車のことで、当時まだ浸透していなかった欧米の料理を広めるために使われました。

そのキッチンカーが初めに導入されたのが大阪だったのです。

大阪で様々な粉もんのアレンジがなされているのはこういう事情があったからかもしれません。

元祖はこんな感じ

麩の焼き

出典:serai.jp

粉もんの中には元の名前と今の名前が違っているものがあります。

少しだけご紹介します。

たこ焼きの昔の名前は「ラヂオ焼き」。外側はたこ焼きとほぼ同じですが、中身はタコではなく牛すじとこんにゃく!

名前の由来は、ラヂオ(ラジオ)が当時ハイカラの象徴とされていたからだそうです。

また、お好み焼きは元が「麩の焼き」といわれています。

小麦粉を水で溶いて薄く焼き、山椒味噌や砂糖を塗ったもので、千利休が茶会の際に出す茶菓子として多用していました。

これがだんだんアレンジされていって現在のお好み焼きになったとか。

お好み焼きのルーツを辿っていくと千利休にたどり着くとは…!意外です。

終わりに

5月7日は粉もんの日です。(日本コナモン協会が制定しました。)分かりやすいですね。

しかし、日常的に食べている色々なものが粉もんに当てはまると知った今では、毎日粉もんの日で良いのではないかという気もします。

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