和食の定番!お豆腐の意外な歴史とは?

夏には冷や奴、冬には湯豆腐。
お豆腐は、日本人にとって一年中簡単に食べられる食材ですよね。
それに加え栄養面から見ても、大豆製品だから、高タンパク低カロリーで嬉しい食材。まさに万能食材です!

今回は、そんなお豆腐の歴史についてご紹介します。

お豆腐二千年の歴史?

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お豆腐の発祥は、約二千年前(紀元前2世紀頃)の中国だと言われています。
その頃の中国は前漢の時代。お豆腐は、その時代の淮南王(わいなんおう)・劉安(りゅうあん)が作ったと言われています。

この典拠は、16世紀の中国の本草学史上の大作の『本草綱目』という薬学書の、「豆腐は、漢の淮南王劉安に始まる」という文言によります。

この劉安を起源とする説以外にも、時代が下って唐代(618〜907年)だという説もあるので、
定かなことはわかりませんが、どちらにしてもお豆腐がこんなに昔から作られていたとは驚きですね!

日本伝来は奈良時代

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お豆腐が日本に伝わるのは、奈良時代の遣唐使によってだとされています。
その昔は記録から「唐符」という字を充てられていたようです。
「豆」という字よりも、「唐」から来たので、そのような字を充てられているのかもしれませんね。

奈良・平安時代には、日本でもお豆腐の製造が始まります。
しかし、その頃は、寺院などで僧侶に食されるほか、貴族、武士などの上流階級の精進料理として食されていたようです。
室町時代には、精進料理としてではなく、お豆腐が徐々に一般に知れ渡るようになったようですが、まだまだ手が届かない食品だったようです。

今では、お手頃価格で手に入り、庶民の味方というイメージがあるお豆腐ですが、昔はそういうわけではなかったのですね。

庶民に広がるのは江戸時代中頃以後

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江戸時代に入ると、都心部を中心に庶民もお豆腐を食べられるようになります。
しかし、江戸時代初期は、お豆腐はまだまだ贅沢品。
なので、お祭りやお盆、冠婚葬祭や、お正月等の「ハレの日」しか、庶民はお豆腐を味わうことはできませんでした。

このお豆腐も、江戸時代中期以降になると、だんだん庶民が普通に口にできるものになっていきます。
この頃には、豆腐料理に関する本を出版されるなど、庶民に広く受け入れられていたようです。

おわりに

いかがでしたか?
私は、年がら年中お豆腐を食べている、お豆腐大好きっこなので、
お豆腐にはこんな歴史があるのか!と発見できておもしろかったです。
みなさんも、ご自身のお好きな食べ物のルーツを探ってみてはいかがでしょうか?

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