江戸時代に用いられた陶器を運ぶ方法!

江戸時代、日本の陶器は日本各地やヨーロッパに船で渡っていました。
この陶器たち、ダンボールもプチプチも無い時代にどうやって割れずに運ばれていたのだろう・・・?
今日はその謎に迫りたいと思います!

ダンボールの役割を果たしていたものとは?

船で運ぶ際に、今のダンボールの役割を果たしていたのは、「藁(ワラ)」でした。
藁包装を務める方は「荷師(にし)」と呼ばれていたそうです。

この「荷師」は日本全国にいたそうです。

ワラ包装の種類

大きく「太縄巻タイプ」と「ワラ包みタイプ」の2種類に分けられるそうです。
太縄巻は大きい器や花瓶、ワラ包みは小さな器をまとめて運ぶ際に用いられました。

さらに、縄やワラの使い方によって8種類に細かく分類することができます。
産地によって縄の使い方に違いがあり、その違いが産地を示す刻印の役割も果たしていたよう。

高価な花瓶には中身を見せ、ひと目で高級品かどうか分かるようにする包装方法もあり、
さらに中身を見せることによって陶磁器の美しさを見せる目的もあったようです。

まとめ

このワラ包装、もちろん品物が現地に到着すれば解かれるものですので現存しません。
また、当時は日常的な技術であったためそれに関する資料もほとんどなく、技術が失われてしまう可能性もあります。

現代でこのワラ包装を用いたら、オシャレで粋な包装になりそうです!

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