八角籠目に魚子文様の繊細な紋様が手作りとは思えないほど精巧
シャンパンやワイン、主に洋酒を愛飲しています。そのためグラスにもこだわりたいと自分の誕生日プレゼントに、また、仕事を頑張った自分へのご褒美に贈ったのが江戸切子グラス。ペアにしたのは、朱色も青色のどちらも美しく、一つには選べなかった。透かし彫りにの彫刻柄は、八角籠目に魚子文様という日本独特の和柄、これは全て職人の手作業というまさに逸品。大量生産のような機械的な冷たさは全くなく、彫刻部分も対称的に正確に彫られているので手で彫ったにしては緻密すぎて、職人のワザに圧巻されてしまう、オーダーメイド感のあるグラス。洋酒を入れると、ひんやりとしたグラスの硬質さが口元から旨味をさらに豊潤にさらに持ち上げた時は手作りの温かみまで伝わってくるような勢い。グラスなのに指先だけ使っても、ひょいと持ち上げられる軽さ。洗う時にうっかり、スポンジでゴシゴシと力を入れてしまったのですが、彫刻の美しさを損なう小さなキズもつきにくく、ホッとしました。繊細な彫刻を施されているので、キズで台無しなんてしたくないので。今は慎重に洗うように気をつけていますが、江戸切子は、軽くて丈夫なのも特長ということも後で知りました。だから普段使いでも、どんどん使ってみたいと思うように。美し過ぎるグラスなので、見ているだけでも心が癒されるのはやはり、職人が一つ一つ魂を込めて手作りをしているからではないでしょうか。これからも大事にします。
(華麗なるバラ美肌の中年ガールさん・40代女性)